(報告)保育協議会役員と県内保育士養成校との意見交換会

令和元年10月30日に社会福祉総合センターで保育協議会役員と県内保育士養成校との意見交換会を実施しました。今年度は保育士分科会からの現場の声も交えて「保育実習」と「就職活動」をテーマとして、各養成校の先生19名、保育協議会役員21名が2つのグループに分かれて話し合いを行いました。

両グループともに、養成校からは近年の学生の傾向や課題、施設への要望などが。また、保育協議会からは、応募が少なく採用が難しい現状や、人材育成、職場環境の整備などの課題、実習指導の難しさなどが話題となりました。

意見交換の中で、「実習中に採用活動がされ、内定が決まり、入職までに処遇や条件が知らされず不信感から早期離職になってしまった。」「実習生がいるところで、保育者が同僚などの悪口を話していて幻滅してしまった。」など、学生に不利益や、悪い影響を与えてしまった事例などが少なからず聞かれました。保育業界のイメージダウンや保育者を目指す人材の減少などに向かってしまわないように、日々の保育業務で忙しい状況でも、保育者を養成する一端を担う責任のある施設として、気を付けていかなければなりません。

話し合いが進む中、今後に向けて、群馬県の保育の質の向上には、高校生よりも前段階から子どもや園と関わっていけるような機会の提供を行うなど、子どもや保育者を志す人材の裾野を広げる活動や、実習生を指導する実習指導者の研修による実習指導の充実を図り、質の高い保育者を育成していくことが必要であることなどが、養成校、保育協議会ともに認識されました。

これまで、養成校との意見交換会を実施してきたなかで、評価表の統一書式の作成や高校生のバスツアー、合同就職説明会などの事業が実現してきました。今後も、良い関係を築き養成校と保育協議会が協力しながら、県内の保育の質の向上につなげていけたらと思います。会員各施設、その職員の皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

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